洗濯を丸投げしたい、さよりです。
ズボラ・面倒くさがりな人にとって、洗濯は面倒度が高い家事だと思います。
洗濯って洗濯機を回す以外に「洗濯物を干す→取り込む→たたむ」と、工程が多い家事。考えただけでも面倒くさい…。
お金に余裕があれば、家事代行にお願いするという手もあります。しかし、私にそんな余裕はありません。残念ながら、面倒でも洗濯しないわけにはいかないのです。悲しい。
かと言って、洗濯をラクにするために
- 洗濯乾燥機を買う→高くて買えない
- 洗濯グッズを買う→面倒だから買わない
こんな方いませんか?またしても残念ながら、私はそうです…。
そこで今回は、新たに洗濯乾燥機や洗濯グッズを買わず、洗濯をラクに済ませる方法をお伝えします。ズボラな私が、実際にしている洗濯のやり方です。少しでもお役に立てたら、とっても嬉しいです!
ラクに洗濯物を終わらせよう!各工程のポイント
まず、洗濯する頻度について。いきなりですが、我が家は毎日洗濯していません。
中には、「制服が1着しかない」「子どもがいて毎日洗濯しないといけない」人もいると思います。毎日洗濯しなければならない事情がある人は、これからお伝えする洗濯の頻度は当てはまりません。すみません!
(私は夫と2人暮らしで、子どもはいません。)
我が家は毎日洗濯しなくても困らないので、
- 休みの日
- カゴいっぱいに洗濯物が溜まったら
のどちらかの条件の日に洗濯しています。洗濯物を放置し過ぎると、より面倒くさくなるためです。洗濯物が溜まると、本当に面倒くさい…。
天気が悪い日が続き、晴れや曇りの日まで洗濯しない時もあります。わざわざクリーニングに出したり、コインランドリーへ行ったりはしないズボラです。
梅雨になると洗濯できない日が続きますが、 ずーっと雨が降るわけではないので、「あ、明日曇り!干す!」と梅雨の合間を見て洗濯しています。
洗濯機を回す
「洗濯する」と決めたら、洗濯機に洗いたい物を入れて、洗剤を入れて、ボタンを押すだけ。本当に良い時代に生まれたと思います。本当に!!
強いて言えば、色落ちが面倒です。
色落ちが気になる物は、部屋着・黒いTシャツ・バスタオルなど色が付いても問題ない物と一緒にまとめて洗います。
ざっくりまとめると、
- 色落ちしそうな物
- 色落ちしない物
に分けて洗濯します。
気が付くと、白い物しか洗わない時もあります。干し終わった時に「全部白いな」とハッとします。
洗濯ネットに入れなければならない物も、色落ちするか・しないかで分けています。例えば、色落ちしそうなセーターは、色落ちしそうな物と一緒に洗濯します。
干す
洗濯物を干すの、私はとても面倒です。洗濯機から「洗濯終わったよ」の音が聞こえても、しばらく無視…。
でも、すぐに干さないとカビが生えてしまうので、毎回重い腰を上げて干しています。
そんな私の洗濯の干し方は、以下の通りです。
- ズボン・ワンピースなど丈が長い服→物干し竿にかける
- 靴下・下着などハンガーにかけられない物→ピンチハンガーに干す
- それ以外→ハンガーにかける
バスタオルは基本的に物干し竿にかけますが、場所が空いていない時はハンガーにかけています。
たまに、たくさん洗濯物を洗ってしまい、ピンチハンガーに干しきれない時があります。(あまり深く考えずに洗濯機にポンポン洗濯物を入れるため)
そんな時は洗濯カゴを活用します!洗濯カゴのふちに靴下やハンドタオルをかけるだけ。かなり楽で、窓際に置けば早く乾きますよ。
干す際、一部の洗濯物はパンパン叩いています。叩くのは
- ハンカチ
- ハンドタオル
- シャツの襟・袖・裾
- ワンピースの裾
など、シワになってほしくない物です。叩くとアイロンをかけなくても、シワが目立ちにくくなります。
アイロンは基本的にかけません。「アイロンをかける物がない」というのが大きいです。(夫のワイシャツは襟を叩くだけです。)
ちなみに、音楽を聞きながら干すと、面倒度が下がります。「この曲が終わるまでに干そう」と決めれば、早く終わりますよ!
お気に入りのアーティストや曲がある人は、かなりおすすめです。(私はくるりとユーミンの「シャツを洗えば」がお気に入り。)
取り込む&たたむ
ハンガーにかけたTシャツや上着の一部は、ハンガーごと取り込んでハンガーラックへ直行です。たたむ作業そのものをなくします。
ちなみに我が家は自分用・夫用・夫婦兼用と、ハンガーラックが3つあります。
ハンガーラックへかけない物は
- タオル・下着…適当にたたむ
- 靴下…ペアにする
下着はどうせ見えないし、着ているとシワになるので、適当でOK!タオルも自宅で使うし、適当です。
他にも部屋着やインナー用のTシャツなど、シワになっても問題ない洋服はかなり適当にたたんでいます。
タオルや下着は洗濯バサミから取り外し、その場でたたみます。靴下もペアを探し、その場で組み合わせます。
つまり、取り込む→たたむのを一緒に済ませています。
洗濯物を取り込んでカゴに積むと、あの山を見て余計面倒に思いませんか?
私はカゴに入れた洋服たちを見ると「たたむの面倒くさい」「まあ後でいいか」と思ってしまいます。たたむのはどんどん後回しになり、1ヶ月そのまま…なんて時もありました。
洗濯バサミから取り外してその場でたたむと、結果的にラクです。
洗濯が面倒な服は買わない!手間はなるべく省く
そもそも、洗濯がめんどくさい洋服は買わないのが賢明です。例えば、
- レーヨン→シワになりやすい
- シルク→基本的に手洗い
こういった生地は選びません。
シワになりやすい生地は、アイロンをかける手間が面倒。洗濯機を使わず手洗いするなんて、さらに面倒です…。
(ちなみに、夫のワイシャツはすべて形状記憶(形状安定)のシャツです。アイロン不要で、干す時に襟を叩くだけ。かなりラクです!)
また、クリーニングの必要がない洋服を選ぶと、わざわざクリーニング店に行く手間も省けます。
ズボラ・面倒くさがりな人がアイロンをかけたり、クリーニング店に行ったりするのはかなりハードルが高いですよね。私がまさにそうなので、よく分かります…。
はじめから洗濯の手間はなるべく省き、余計な労力は避けましょう。
面倒な洗濯。工程を減らせば楽になる!
洗濯、とても面倒ですよね。しかし、いつまでも洗濯物を放置するわけにもいきません。
「乾いたら、ハンガーごとハンガーラックにかける」「その場でたたむ」など、工程を減らすとかなり楽になります。洗濯の時に聞く音楽を決めておくのも、おすすめです。
面倒な洗濯。今回の記事で、少しでも楽に洗濯が終わるようになったら幸いです。
お読みくださり、ありがとうございます!